ボトルメール
明けましておめでとうございます。
若人もすなるぶろぐといふものを、年寄りもしてみむとてするなり。
以前からちょっと興味のあったブログ、新年にかこつけてやってみよう。
フラストレーションを感じるたびiPhoneのメモに蓄積していく、数々の駄文乱文。
それはさながら部屋の隅に気づけばたまっている綿ぼこりのごとく。
まあただのテキストなので容量を圧迫するようなことはないものの、メモを開けば嫌でも視界の端にちらついて、僕を少しだけ憂鬱な気分にさせるのでした。
かといって、元々身から出た錆ならぬほこりだと思えばこそ掃除してしまうのもどこか気がひけるようで、結局たまるに任せることになっておりました。
こいつらを解放してやりたいのです。
それが、ブログを始めた理由の一つです。
僕にとって大事なのは、僕の心(≒文章)が世界に対して開かれているという事実であって、それが誰かに届くかどうかはそんなに重要ではないのです。
特に世に訴えたいことがあるわけでもなし、副収入を狙うほどの根性や能力があるわけでもなし。
心境としてはアレに近いかも知れません。
ボトルに手紙を入れて海に流すアレ。
やったことないけど。
まず届かないだろう。
しかしだからこそ届いたら嬉しい。
肩肘張らずにやってみようかと思います。
書きたいことを、書きたいときに書きたいだけ。
飽き性ゆえにすぐ辞めるかもしれませんが…