思考の掃き溜め
まあ元々そういうつもりでブログ開設したのだからこれでいい訳なのだが、本当にひどい有様になってしまった。
うっかり訪れてしまった方には本当に申し訳なく…
でも書く。
歳を取ると涙脆くなるというが、僕も例外ではないらしい。
余肉が落ちなくなるのも、一年が早くなるのも、身体が痛くなるのももちろん例外ではなかった。
20代の頃は不健康な生活を送っていながら、その癖自分だけは老化に縁がないものだと、なんの根拠もなく信じていた。
無根拠に何かを信じられるということは、それ自体が若さの特権の一つなのかもしれない。
娘と一緒にプリキュアを観ていて涙が堪えられなくなることがある。
そんな時はトイレに駆け込んで落ち着くまで過ごし、なんとかやり過ごしたあとは意図的に他のことに気を散らしながら観る。
一度決壊した涙腺は、僅かな刺激でも容易に二次災害を引き起こすからだ。
プリキュアを観て号泣している姿を妻子に見られるのは、家長として成人男性として絶対に避けねばならない。
眩しすぎるのだ。
諦めない気持ちだけで何度でも立ち上がり、誰かを思う気持ちだけでどこまでも前に進んでいく彼女-プリキュアたちが。